教育の特色

オープン保育

「オープン保育」とは名前の通り「保育(活動)」を「オープン(自由)」にすることです。自由と一言で表すと放任していると思われがちですがそうではなく、子どもたちが一人~数人のグループになって「今自分(自分たち)がやりたい遊び」を選択し、ルールを決めて遊ぶというものです。

教育の特色子どもたちは「今これがしたい!」と思っていることに対して一番の集中力を発揮し、そこから多くのことを学んでいきます。逆に考えると、イヤイヤやっていることや、やらされていることには集中力も続かず、そこから得る学びは少ないと言えるでしょう。自分たちで選択した遊びに対して、集中して「遊びこむ」ということが多くの気づきや・興味・学びを与えてくれます。そしてそれに対して教師は、子どもたちの今をしっかりと見極め、やりたいことに対する環境や道具、あるいは手法などを準備し、必要があれば伝え、子どもたちの「最大の成長」の手助けをすることを大切にしています。

プロジェクト活動 

「プロジェクト活動」は1つのテーマを、数日や数週間、長い場合は数ヶ月~1年といった長期間にわたって、子どもたちと教師が一体となって掘り下げていく活動です。

教育の特色例えば、発表会に向けて作品を作る場合、子どもたちが「個人で作るのか、みんなでつくるのか」「何を作るのか」「どのように作るのか」など小グループ・時にはクラス全体で話し合いながら進めていきます。教師は指示を出すのではなく、その話し合いに参加し、その活動がより豊かに展開していくように促します。好奇心旺盛な子どもたちの興味・関心・発見などが様々な表現や探究活動へと発展していく取り組みです。

ドキュメンテーション

ドキュメンテーション子どもたちが展開した遊びやプロジェクト活動が、どのような考えや発想からだったのか、どのような経緯でそこにいたったのか、どこに難しさがあったのか、どのように完成させていったのかなど、活動の過程を記録する「ドキュメンテーション」を教師が作成し掲示します。それを見て子どもたちは自身でその活動を振り返り学びを深め、保育者は子どもたちの気づきや学びを再確認することができます。

 

※ このような教育の考え方や手法は「レッジョ・エミリア教育」のアプローチからエッセンスを取り入れ、こゆるぎ幼稚園なりに表現しています。

レッジョ・エミリア教育において「子どもとは、その可能性において豊かであり、有能で、力強く、大人や他の子どもたちとの結びつきの中で生きる存在」とされています。また、子どもそれぞれが主人公として尊重されます。この考え方に共感し、子どもたちへの思いをより深く・強くしていきたいと考えています。